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共用レンタルサーバーのプラン変更マニュアル

共用レンタルサーバー(シェアードプラン)をご契約中の方が最新プランへ変更する際の、流れや作業、留意事項などについて詳しくご案内します。

プラン変更ではサーバー移転作業が発生します。

  • プラン変更では新しいサーバーをご用意するため、現在ご利用中のサーバーからのデータの移行や再設定、運用サーバーの切り替えなどの作業が必要となります。
  • プラン変更をご検討の際は、当マニュアルを十分にご確認ください。

1.当マニュアルについて

  • 当マニュアルは、弊社提供の旧共用レンタルサーバープランをご利用中で、最新の共用レンタルサーバーへプラン変更されるお客さま向けとなります。
  • 旧共用レンタルサーバープランとは、最新共用レンタルサーバー「ビジネス スタンダード」より前にリリースされたプランを言います。該当するプランは「① ビジネススタンダードの仕様」でご案内している PDF でご確認ください。
  • マネージド専用サーバープラン、マルチドメイン、ストアカートプランからの最新共用レンタルサーバーへのプラン変更は承っておりません。現在ご契約中のプランを解約し、新規でご契約いただき、同じドメイン名を引き継ぐ形で最新プランをご契約ください。
  • 当マニュアルは、プラン変更に伴い運用サーバーを変更するための作業について解説するものとなります。
    サーバー移転に伴うウェブサイトの修正等に関しましては、弊社ではサポート対応をいたしかねますため、ウェブサイトを作製されたご担当者さまや、ウェブサイトの制作会社さまへお問い合わせください。

2.事前にご確認ください

プラン変更をスムーズに行えるよう、以下の①~⑦を事前にご確認ください。

① ビジネススタンダードの仕様

現在ご利用中のサーバーと、最新プランサーバーの仕様の違いをご確認ください。

ビジネス スタンダードは利用できる機能などの点において、旧共用レンタルサーバープランとは仕様が異なります。そのため、新たに有料オプション等のお申し込みが必要になる場合があります。

お申し込み前に、ご希望の機能が利用可能かどうかを以下のスペック比較表(PDF)でご確認ください。

ビジネス スタンダードのメールシステムでは、メール関連の仕様がこれまでとは異なります。
主契約ドメインで利用可能なメール容量は 200GB、マルチドメインで利用可能なメール容量は 100GB となります。
必ずメールアカウントごとの容量( 1 / 2 / 5 / 10 / 20 / 50 / 100 GB )の設定が必要です。
参考までに最小容量の 1GB を設定した場合、メールアカウント数は主契約ドメインで 200、マルチドメインで 100 が上限となります。

② 各種管理画面の情報とご登録情報

管理画面のログイン ID やご登録情報などの、各種情報をご確認ください。
  • プラン変更対象のサーバー契約が管理されているマイページのログイン ID・パスワード情報
  • 現在ご契約中のサーバーのコントロールパネルのログイン ID・パスワード情報
  • 現在ご契約中のサーバーの設定情報(サーバー名(ホスト名)、IP アドレスなど)
  • 該当のご契約に登録されている管理先情報 / 請求先情報

ご不明な場合は以下をご参照ください。

【よくあるご質問】契約時の書類をなくしてしまい、「マイページ情報」がわかりません。【よくあるご質問】コントロールパネルにログインできません。【よくあるご質問】契約時の書類をなくしてしまい、「サーバー情報」がわかりません。お客さま情報の確認・変更方法

管理先情報 / 請求先情報 とは?

管理先情報 …… ご契約者情報です。コントロールパネルやマイページのログイン情報、サーバーに関する情報をお送りします。弊社から契約に関するご連絡を差し上げる際には、管理先情報にご登録いただいているメールアドレスや住所、電話番号へ実施しております。

請求先情報 …… 請求書の送付先です。プラン変更をお申し込みのお客さまには、ご注文内容確認メールと請求書(PDF ダウンロード形式)を、請求先情報にご登録のメールアドレスへお送りします。
※請求先情報にご登録のご担当者さまへの、契約に関する詳細な内容の開示はいたしかねます。

③ お申し込み受付期間と現行プランの契約期間

新サーバーの契約開始日の受付期間と、ご利用中のサーバーの契約満了日をご確認ください。
  • お申し込み時に、新サーバーの契約開始日(次回契約開始日[※])をご選択いただきます。
  • 新サーバーの契約開始日は、お申し込みのタイミングにより選択できる日にちが異なっており、各契約開始日の 2 ヶ月半前~ 15 日前までが、お申し込みの受付期間となります。(お申し込み日の約 2 ヶ月半後 ~ 15 日後が、新サーバーの契約開始日として設定されます。)
  • お支払い期日は、各契約開始日のお申し込み受付期間の最終日と同日となります。
  • 現行サーバーの契約満了日が間近ですと、プラン変更をお申込みいただくことが出来ず、いったん現行サーバーの契約を更新後にお申し込みいただく場合があります。

※ プラン変更の申し込みフォームにおいては、新サーバーの契約開始日(課金発生日)を「次回契約開始日」と表記しております。

現在ご利用中のサーバーのご契約期間の途中で新サーバーの契約開始日が設定される場合、新サーバーのご契約の満了日は、現在ご利用中のサーバーのご契約満了日と異なる日付となります。
【例】ご利用中サーバーの契約期間が「 2024 年 4 月 1 日 ~ 2025 年 3 月 31 日 」のお客さまが、新サーバー契約開始日「 2024 年 11 月 1 日 」でプラン変更を申し込んだ場合、新サーバーの契約満了日は「 2025 年 10 月 31 日 」となります。(ご契約を更新される際の契約開始日は「 2025 年 11 月 1 日 」となります。)

【お申し込み例】

ご利用中サーバープラン(契約期間)
シェアードプラン G10( 2024 年 7 月 1 日 ~ 2025 年 6 月 30 日 )
プラン変更申し込み日: 2025 年 2 月 25 日 の場合
選択できる新サーバー契約開始日 支払期日
2025 年 4 月 1 日(※1) 2025 年 3 月 15 日
2025 年 5 月 1 日(※2) 2025 年 4 月 15 日

※1「新サーバー契約開始日:2025 年 4 月 1 日」でのプラン変更申し込み受付期間 …… 2025 年 1 月 15 日 ~ 2025 年 3 月 15 日
※2「新サーバー契約開始日:2025 年 5 月 1 日」でのプラン変更申し込み受付期間 …… 2025 年 2 月 15 日 ~ 2025 年 4 月 15 日

プラン変更申し込み日: 2025 年 6 月 25 日 の場合
申し込み受付不可
2025 年 7 月 1 日~の G10 契約更新費用を支払い後に、プラン変更をお申し込みいただけます。

④ プラン変更費用

プラン変更費用の算出方法をご確認ください。
  • 新サーバーのご利用費とは別に、新サーバー設定費 3,300 円(税込)が発生します。
  • ご利用中のサーバーの未使用期間分が発生する場合、該当期間分の料金を新サーバーのご利用費に充当します。
  • 未使用期間分の料金がプラン変更の費用を上回った場合は、その料金分の充当や返金はおこないません。
変更後プラン 新サーバー設定費
ビジネス スタンダード 3,300 円(税込)

お支払い期間と充当について

【費用算出例】

< ケース 1 > ご利用中のサーバーの未使用期間分料金が新サーバーのご利用費を"上回らない"場合
ご利用中サーバープラン(契約期間)
シェアードプラン X10( 2024 年 4 月 1 日 ~ 2025 年 3 月 31 日 )
新サーバープラン(契約期間)
ビジネス スタンダード( 2024 年 10 月 1 日 ~ 2025 年 9 月 30 日 )

プラン変更により 2024 年 10 月 1 日からビジネス スタンダードを 1 年間契約すると、X10 をご契約(更新)の際にお支払い済みの料金から、未使用期間 6 ヶ月分の費用をビジネス スタンダードのご利用費に充当し、合計請求金額が算出されます。
ビジネス スタンダードへのプラン変更にかかる請求金額は 36,300 円(税込)となります。

新サーバー設定費 3,300 円(税込)
ビジネス スタンダード 月額費用 4,840 円(税込)× 12 ヶ月 58,080 円(税込)
お支払い済み料金からの充当 4,180 円(税込)× 6 ヶ月 -25,080 円(税込)
ご請求金額 合計 36,300 円(税込)

< ケース 2 > ご利用中のサーバーの未使用期間分料金が新サーバーのご利用費を"上回る"場合
ご利用中サーバープラン(契約期間)
シェアードプラン Z2 + CPI SSL サーバー証明書 [有料]( 2024 年 9 月 1 日 ~ 2025 年 8 月 31 日 )
新サーバープラン(契約期間)
ビジネス スタンダード(2024 年 11 月 1 日 ~ 2025 年 10 月 31 日 )

プラン変更により 2024 年 10 月 1 日からビジネス スタンダードを 1 年間契約すると、Z2 + CPI SSL をご契約(更新)の際にお支払い済みの料金から、未使用期間 10 ヶ月分の料金をビジネス スタンダードのご利用費に充当し、合計請求金額が算出されます。
未使用期間分の料金がビジネス スタンダードのご利用費を 3,520 円上回りますが、返金や他の請求への充当はできません。
ビジネス スタンダードへのプラン変更にかかる請求金額は 3,300 円(税込)となります。
(ビジネス スタンダードでは、CPI SSL サーバー証明書は標準装備[無料]となります。)

新サーバー設定費 3,300 円(税込)
ビジネス スタンダード 月額費用 4,840 円(税込)× 12ヶ月 58,080 円(税込)
お支払い済み料金からの充当 6,160 円(税込)× 10ヶ月 -61,600 円(税込)
ビジネス スタンダード月額費用を超えたお支払い済み料金(返金不可) 3,520 円(税込)
ご請求金額 合計 3,300円(税込)

お見積りが必要な場合はマイページの「お問い合わせ」より、お問い合わせ項目「料金やお支払いについて」をご選択のうえ、
・ドメイン名 ・ご希望の新サーバー契約開始月 ・ご希望の契約期間 ・ご希望のオプション
を明記し、プラン変更費用のお見積りをご希望の旨をご連絡ください。

⑤ お客さまにておこなっていただく作業

サーバ―移転に伴う作業の内容をご確認ください。

プラン変更では新しいサーバーをご用意します。
サーバーが今までご利用いただいていたものから別のものに変わりますので、メール、FTP、コンテンツ、DNS 情報などの設定作業が必要となります。

詳しくは、「4.プラン変更の流れと作業内容の解説」でご説明しておりますが、主な作業項目は以下の通りとなりますので、あらかじめご認識ください。

  • 新しいサーバーでの FTP アカウントの再設定作業
  • 新しいサーバーでのメールアカウントの再設定作業
  • 新しいサーバーへのデータ移行作業及び動作確認
  • メールソフトの設定
  • メールサーバー切替
  • DNS レコード情報の変更(運用サーバーの切り替え)

⑥ ご利用中の DNS の提供元

ご利用中の DNS サービスの提供元事業者をご確認ください。

CPI の DNS 利用区分により作業項目や流れが異なります。

  • CPI の DNS を「利用している」/「利用していない」、それぞれで必要な移行作業や流れが異なりますので、必ずご確認ください。

DNS とは?

  • ドメイン名の参照先サーバーを指定する役割を担うシステムです。
    以下で詳しく解説していますので、ご確認ください。

DNS(Domain Name System)とは

利用している DNS の提供元事業者が不明な場合

  • Google などの検索エンジンで「dns 確認サイト」などのキーワードで検索し、DNS サーバーを特定できるサイトやツールでご確認ください。
  • 確認した結果、「nameserver」や「NS」などと書かれた項目に、CPI の DNS サーバー名「ns(数字).cpi.ad.jp.」の記述があれば、CPI の DNS をご利用いただいています。
    それ以外の記述の場合は、CPI 以外の事業者の DNS のご利用となります。
  • DNS の利用区分に応じた作業項目や流れについては、「4.プラン変更の流れと作業内容の解説」でご確認ください。
     

⑦ その他ご注意事項

  • 旧サーバーの停止について
    旧サーバー(現在ご利用中のサーバー)は、新サーバーのご契約開始日に停止されます。
  • DNS レコード情報の変更タイミングについて
    新サーバーのご契約開始日までに、必ず DNS レコード情報の変更をおこなってください。変更をおこなわない限り、旧サーバーから新サーバーへの移行が完了しませんのでご注意ください。
  • 運用メールサーバーの切替について
    CPI の DNS を利用している場合、契約変更に伴う DNS 変更を申請して DNS のレコード情報を変更後に、コントロールパネルにおけるメールサーバーの切替作業が必要です。
    CPI のメールサーバーをご利用されていないお客さまにおいても、今後ご利用いただくようになった際にスムーズにメールを送受信できるようにするため、ご対応ください。
  • アクセスログについて
    現在ご利用いただいているサーバーのログは、新たにご利用いただくサーバーに移行できませんのでご了承ください。
  • 現在ご利用中のサーバーで SSL サーバー証明書 を利用している場合について
    現在ご利用中のサーバーで SSL サーバー証明書の有効期限が残っている場合、CPI の DNS をご利用であれば、契約変更に伴う DNS 変更を申請することで、SSL サーバー証明書が新サーバーへ移設されます。
    CPI 以外の DNS をご利用で、有効期限が残っている SSL サーバー証明書を新サーバーへ移設したい場合には、管理先情報にご登録のご担当者さま、およびメールアドレスからの [ ssl-info@cpi.ad.jp ] へのご連絡、もしくはマイページの「お問い合わせ」からご連絡いただく形であらかじめご相談ください。
  • 旧サーバーの停止(新サーバーのご契約開始日)までの移転作業が難しい場合
    サーバー移転作業にお時間がかかり、旧サーバーのご契約期間の延長をご希望の場合は、管理先情報にご登録のご担当者さま、およびメールアドレスより [ accounting@cpi.ad.jp ] までご連絡いただくか、もしくはマイページの「お問い合わせ」からご連絡のうえご相談ください。
  • ローカル配信について
    CPI 以外の DNS をご利用のお客さまにおいて、DNS レコード情報の変更をご対応後もご契約ドメインのメールアドレス間でやりとりされるメールが旧サーバーに届く場合、「ローカル配信」という機能が影響しているケースがあります。こちらに該当する場合、旧サーバーのローカル配信機能を停止することで解消されます。
    詳細は、下記の「よくあるご質問」をご確認のうえ、お問い合わせください。【よくあるご質問】ローカル配信(内部配信)とは何でしょうか。
  • マルチドメインの移行について
    プラン変更では、マルチドメインは自動で移行されません。
    新サーバーの情報がお手元に届きましたら、マイページのご契約情報詳細画面から、新サーバーに対して同じマルチドメインの設定をお申し込みいただき、ご自身でデータの移行作業を行なっていただく必要がございます。
    詳しくは以下をご確認ください。マルチドメインの移行について
  • プラン変更のキャンセルについて
    プラン変更のキャンセルは、新サーバー契約開始日の前営業日 17 時までに、管理先情報にご登録のご担当者さま、およびメールアドレスより [ accounting@cpi.ad.jp ] までご連絡いただくか、もしくはマイページの「お問い合わせ」からご連絡をいただくことにより承ります。
    費用のお支払いが済んでいる場合は、弊社でのキャンセル処理を完了後に返金いたします。また設定済みの新サーバーはキャンセル処理を完了次第、即時停止となります。
    新サーバー契約開始日以降にご連絡いただいた場合、プラン変更のキャンセルは承りかねます。

3.サーバー移転代行サービスについて

「サーバー移転代行サービス」は、サーバー移転作業の一部を CPI に無料でお任せできるサービスです。

サーバー移転代行サービスの対象

以下の作業を弊社担当にて行わせていただきます。

以下のディレクトリ内データの移転
/html

■ サーバー移転代行サービス対象外のデータ

「secure」ディレクトリのデータ(※) / メール設定情報(メールアカウント/パスワード情報、転送設定等) / メールデータ / データベースデータ / FTP アカウント・パスワード / インストール済みの CMS / ストアカートデータ / メールアカウント / 「postmaster」の設定パーミッションがないなどの理由でダウンロードできないファイル / SmartRelease のデータ

※ 一部の旧共用レンタルサーバープランでは、ウェブ領域が「html」と「secure」の二つのディレクトリに分かれていました。
 「secure」ディレクトリのデータの移転は対象外となります。

ご利用いただく際のご注意事項

  • 当サービスの作業を弊社にて実施する日にちはご指定いただけません。
    弊社にてプラン変更費用のお支払いを確認後、3~4 営業日以内に作業を実施し、作業が終了次第新サーバーの設定情報をお客さま(管理先情報にご登録のメールアドレス)にお送りします。
  • お客さまに新サーバーの設定情報をお送りした後(納品完了後)には、当サービスのご提供は致しかねます。
  • 当サービスでは DNS レコード情報の変更は行いません。
  • 旧サーバーの FTP アカウントでアクセスしたときに表示されるフォルダやファイルを、担当にてダウンロード、アップロードしますが、すべてのデータがアップロードされるとは限りません。
  • データやコンテンツを、サーバー環境に応じて担当にて改変することがございます。
  • ウェブデータにつきましては、新しいサーバーの /html に全ファイルをアップロードいたします。
    旧サーバーの /html 以外のディレクトリ内に設置いただいているデータは、お客さまにて移行してください。
  • 公開サイト領域に、 /html 内のデータをアップロードします。
  • 当社が旧サーバーからダウンロードしたウェブコンテンツデータは、新しいサーバーへの FTP アップロードが完了したのち、速やかに廃棄いたします。
  • 当サービスでは、ウェブデータ( /html ディレクトリ内のデータ)を新サーバーへ移動するまでとなります。
    新しいサーバーでの動作保証はいたしませんので、新しいサーバーの設定完了通知をお受け取り後に、必ず動作確認と調整をおこなってください。
     

お申し込み方法

マイページよりプラン変更をお申し込みいただく際に、「サーバー移転代行サービス」欄にチェックを入れてください。
お申し込み時にチェック入力がなかった場合には、代行作業を承ることができませんのでご注意ください。

当サービス利用時の新サーバー設定情報受け取りまでの流れ

新しいサーバーの設定情報(設定完了通知)は、サーバー移転代行サービスを終了後にお客さまへ送付される流れとなります。

お客さま

プラン変更のお申し込み

お客さま

費用のお支払い

 CPI 

サーバー移転代行サービス( WEB データの移行)

お客さま

新サーバー設定情報受け取り(新サーバーのご利用開始)

新しいサーバーの設定情報をお受け取り後、お客さまでの移転作業をご対応ください。

4.プラン変更の流れと作業内容の解説

⑤ お客さまにておこなっていただく移転作業」にてご案内しました通り、プラン変更ではサーバーが今までご利用いただいていたものから別のものに変わりますので、データの移行や再設定、運用サーバーの切り替えなどの作業が必要です。

プラン変更が決まりましたら、まずは移転作業のスケジュールをご検討ください。
ご検討の際のポイントは以下の 3 点です。

ポイント① 新サーバーの利用開始タイミングと旧サーバーの停止日をご確認ください

  • 弊社にてプラン変更費用のお支払いを確認後、1~2 営業日(※)ほどで新サーバーの設定情報をお届けします。設定情報を受け取りましたら、新サーバー契約開始日を待たずにご利用(移転作業)を開始していただけます。
  • また現在ご利用中のサーバーは、お申し込み時にご指定いただく新サーバー契約開始日に停止されます。
  • つまり、「設定情報のお受け取り ~ 新プランの契約開始日」までが、新旧サーバーの並行稼働期間となります。

※サーバー移転代行サービスをご利用の場合は、弊社での移転作業を完了後(お支払いから約 3~4 営業日後)のお届けとなります。

ポイント② サーバー移転作業スケジュールは余裕をもって確保してください

  • 移転作業は、現在ご利用中のサーバー(旧サーバー)と新しいサーバーの双方が稼働している状態で実施します。
  • 新旧サーバー双方を稼働させて移転作業を対応する期間を、1~2 ヶ月間ほど設けることをおすすめします

ポイント③ DNS 情報変更後一定期間は新旧サーバーに対し同じ設定や更新作業を

  • 移転作業の一環として、ドメイン名の参照先サーバーを変更するための作業、DNS レコード情報の変更をご対応いただきます。
  • レコード情報変更後の一定期間、DNS がお客さまのドメインに関する情報を読み込む際、接続環境によっては旧サーバーを参照する可能性があります。
  • そのため DNS レコード情報を変更後、約 1 週間ほどは新旧サーバーの双方に対し同じ設定や更新作業を行い、並行して運用することをおすすめします

また必要な作業の項目や流れは、CPI の DNS を利用している場合、利用していない場合、それぞれで異なります

こちらでは、それぞれの DNS の利用区分に応じた作業の順序や、各作業項目の内容・手順を詳しくご案内いたします。
以下よりお客さまの DNS 利用区分を選択してご確認ください。

必ずご確認ください。

  • ビジネス スタンダードのサーバー設定完了通知が届きましたら、新サーバーのコントロールパネルにアクセスし、必ず以下メニューの表示有無をご確認ください。
    コントロールパネル トップページ > Mail > サイドメニューに「メールサーバー切替」の表示
  • 表示が“ない”場合は、CPI の DNS 利用有無にかかわらず「CPI 以外の DNS 利用の場合の流れと作業」でご対応ください。

 

 

旧サーバー

旧サーバー

新サーバー

新サーバー

CPI の DNS 利用の場合の流れと作業

1

移転の事前準備

契約状況やスケジュール、新旧サーバーのスペックの違いなどを確認してください。

2

プラン変更のお申込み

マイページからお申し込みください。

3

費用のお支払い

お申し込み後に届いた請求書を元に、費用をお支払いください。

4

新サーバー情報の到着 移転作業開始

お支払い後、約 1~2 営業日以内に管理先メールアドレスに設定完了通知が届きます。
※ サーバー移転代行サービスをご利用の場合は、弊社での移転作業を完了後〔お支払いから約 3~4 営業日後〕のお届けとなります。

移転作業開始 ~ 旧サーバー停止日までの期間を、約 1~2 ヶ月設けることをおすすめします。

5

ウェブデータの移行

旧サーバー内のデータを新サーバーに移行します。

6

メール設定の移行

旧サーバーのメールアカウントの設定を新サーバーでも準備します。

7

DNS レコード情報変更

DNS 内に設定されているドメイン名の参照先サーバーを変更します。

旧サーバー停止日の約 1 週間前までにご対応ください。
また DNS レコード情報を変更後、約 1 週間は新旧双方のサーバーに対し同じ設定や更新をおこなってください。

8

メールサーバー切替

運用メールサーバーを旧サーバーから新サーバーへ変更する作業です。
DNS レコード情報変更を完了後、すぐにご対応ください。

9

旧サーバー停止日(プラン変更の完了) 移転作業終了

新サーバーの契約開始日に旧サーバーが停止され、プラン変更の完了です。

 

旧サーバー

旧サーバー

新サーバー

新サーバー

CPI 以外の DNS 利用の場合の流れと作業

1

移転の事前準備

契約状況やスケジュール、新旧サーバーのスペックの違いなどを確認してください。

2

プラン変更のお申込み

マイページからお申し込みください。

3

費用のお支払い

お申し込み後に届いた請求書を元に、費用をお支払いください。

4

新サーバー情報の到着 移転作業開始

お支払い後、約 1~2 営業日以内に管理先メールアドレスに設定完了通知が届きます。
※ サーバー移転代行サービスをご利用の場合は、弊社での移転作業を完了後〔お支払いから約 3~4 営業日後〕のお届けとなります。

移転作業開始 ~ 旧サーバー停止日までの期間を、約 1~2 ヶ月設けることをおすすめします。

5

ウェブデータの移行

旧サーバー内のデータを新サーバーに移行します。

6

メール設定の移行

旧サーバーのメールアカウントの設定を新サーバーでも準備します。

7

メールソフトの旧サーバー設定確認

メールの受信取りこぼしを防ぐための確認・設定作業です。

8

メールソフトの新サーバー設定

新サーバーでメールを送受信する設定です。

9

DNS レコード情報変更

DNS 内に設定されているドメイン名の参照先サーバーを変更します。

旧サーバー停止日の約 1 週間前までにご対応ください。
また DNS レコード情報を変更後、約 1 週間は新旧双方のサーバーに対し同じ設定や更新をおこなってください。

10

旧サーバー停止日(プラン変更の完了) 移転作業終了

新サーバーの契約開始日に旧サーバーが停止され、プラン変更の完了です。

更新日 / 2024 年 12 月 2 日

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