PHP
目次
ご利用可能な PHP のバージョン
PHP バージョン一覧
ウェブサーバー名 | PHP バージョン | PHP のバージョンを指定する場合の .htaccess ファイルへの記述内容 |
---|---|---|
hbw****.secure.ne.jp hbv****.secure.ne.jp |
PHP 7.4.30 | AddHandler x-httpd-php74 .php |
PHP 8.0.30 ※ | AddHandler x-httpd-php80 .php | |
PHP 8.1.29 | AddHandler x-httpd-php81 .php | |
PHP 8.2.23 | AddHandler x-httpd-php82 .php | |
PHP 8.3.11 | AddHandler x-httpd-php83 .php |
※バージョン指定しない場合に実行される標準バージョンです。
PHP のご利用方法
ご契約のサーバーで PHP を利用する方法は 2 つあります。
.htaccess ファイルを利用せず、標準の PHP バージョンを使用する方法
お客さまのサーバー領域内の html ディレクトリ内の任意のディレクトリに PHP ファイルをアップロードしてください。設置された PHP プログラムは、上表「PHP バージョン一覧」の「※」がついているバージョンで実行されます。
.htaccess ファイルを利用して、 PHP のバージョンを指定する方法
お客さまのサーバー領域内の html ディレクトリ内の任意のディレクトリに PHP ファイルをアップロードしてください。その後、.htaccess ファイルに実行バージョンを指定する記述を追加してください。
指定できる実行バージョンは上表「PHP バージョン一覧」をご確認ください。
PHPのバージョン指定方法について
上表「PHP バージョン一覧」の「※」が付いているバージョン以外をご利用される場合、 .htaccess ファイルに対象バージョンを指定する記述を行ってください。
例)PHP7.4.30 を指定する場合の .htaccess への記述
AddHandler x-httpd-php74 .php
ご注意)
PHP 7 系におけるバージョンの記述方法は以下のようになります。ご注意ください。
AddHandler x-httpd-php74 .php → 〇
AddHandler x-httpd-php74● .php → ×
(● :マイナーマイナーバージョンの番号)
PHP の設定変更方法について
PHP の設定ファイル(php.ini)を編集することで、お客さま独自の設定で PHP をご利用いただけます。
また、設置方法によっては、特定のディレクトリ配下に対して独自設定の PHP を適用するといったこともできます。
設定方法の詳細につきましては「PHPの設定を変更する」をご参照ください。
PHP の文字コードについて
デフォルトの文字コード(mbstring.internal_encoding)は「EUC-JP」ですが、PHP7 の文字コードは 「 mbstring.internal_encoding 」で指定するのではなく、「 default_charset 」で指定すべきとの情報もあります。
詳細につきましては、PHP 公式マニュアルサイトや関連情報を参照ください。
PHP ファイル、ディレクトリのパーミッション(アクセス権)
PHP を実行する際は、PHP プログラムを記述したファイルや PHP ファイルが含まれるディレクトリのパーミッションの設定にご注意ください。
CPI サーバーでご利用いただけるパーミッションは下表のようになります。
種別 | 数字表記 | 記号表記 |
---|---|---|
PHP ファイル | 604 | rw----r-- |
644 | rw-r--r-- | |
PHP ファイルが含まれるディレクトリ | 705 | rwx---r-x |
755 | rwxr-xr-x |
注意事項・利用制限
■.htaccess ファイル内に php_value および php_flag を記述することは出来ません。 500 エラー(Internal Server Error)が発生します。
■CPI が提供しているサービス内で提供している PHP は、CPI サービス向けに独自に実装をしております。そのため、すべての機能が動作することを保証しておりません。
■PHP や設定ファイル(php.ini)、 .htaccess のご利用に際しては、事前の動作検証やデバッグ、エラーのご確認などを経てご利用ください。
■PHP プログラムや設定ファイル(php.ini)、.htaccess ファイルは、記述内容が 1 文字でも間違っていると実行結果や動作に影響が発生します。
また、ファイルを設置したディレクトリと、配下のディレクトリすべてに影響が及びますので十分ご注意ください。
更新日 / 2024 年 10 月 10 日