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操作マニュアル

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スパムメールチェック機能

スパムメールチェック機能は当プランに標準搭載されており、CPI のメールサーバーをご利用の場合に有効となります。
ご利用にあたり、お申し込みや設定などは必要ありません。

以下、サービス概要についてご説明します。

サービス概要

送信時

メール送信時には使用されません。

受信時

受信したメールがスパムメールか否かの判定をおこないます。

スパムメールと判定されたメールには、特定のヘッダ情報を追記します。
さらに「スパムメール件名表示」が有効となっている場合は、件名に [SPAM] の文字列が追記されます。
また「スパムメール自動振分」が有効の場合、標準ウェブメールおよび IMAP では、スパムメールと判断したメールを迷惑メールフォルダに振り分けます。

スパムメールと判定されたメールに対して、削除や返信などは実施されません。

スパムメール定義ファイルおよびスパムメールエンジンの更新

スパムメールチェック機能では、24 時間 365 日で自動更新される定義ファイルおよびエンジンを使用しています。
そのため、常に最新の情報をもとにスパムメールチェックをおこないます。

設定

スパムメールチェック機能は、以下の条件を満たしている場合にご利用いただけます。

  • CPI のメールサーバーを利用している


また、ご利用にあたって、お客さまによるお申し込みや機能設定などは不要です。
(ご利用条件を満たした場合に自動的に適用されます。)

「スパムメール件名表示」および「スパムメール自動振分」をご利用いただくためには、コントロールパネルでの設定が必要です。

メールの流れ

スパムメールチェック機能が導入されることにより、メールの流れは以下のようになります。
※ こちらは POP 接続で受信し、かつヘッダ情報をもとにメールを振り分けられるソフトを利用、「スパムメール自動振分」を【OFF】で設定している場合のイメージです。

1

ウイルスチェックサービスがメールを受け取り、ウイルスチェックをおこないます

ウイルス検知されたメールについては、自動的に削除されます。詳細はこちらをご覧ください。

2

次にスパムメールチェック機能により、スパムチェックをおこないます

スパム判定されたメールについては、メールヘッダに一文を追記します。
※ 件名に [SPAM] の文字列が追記されるか否かは、「スパムメール件名表示」の設定値に依存します。

3

メールソフトでのメール受信時にスパムメールが振り分けられます

こちらは、メールソフトにおいてヘッダ情報をもとにスパムメールを振り分けている場合のイメージです。

ヘッダ情報をもとに振り分けができないメールソフトであっても、「スパムメール件名表示」を【ON】に設定すれば、件名に追記される [SPAM] の文字列をもとに振り分けを設定できます。

スパムメール振り分けの推奨設定方法

スパムメールの振り分け方法については、メールサーバーへの接続方式やメールソフトの仕様におうじて、「スパムメール件名表示」と「スパムメール自動振分」の【ON / OFF】を切り替えて設定することをおすすめします。

以下は推奨する設定方法です。

接続方式 メールソフトの仕様 スパムメール件名表示 スパムメール自動振分 補足
POP メールヘッダ情報をもとに振り分けができる OFF OFF メールソフトの設定で、ヘッダ情報をもとにスパムメールを振り分けてください。
メールヘッダ情報をもとに振り分けができない ON OFF メールソフトの設定で、件名に [SPAM] が入るメールを振り分けてください。
接続方式 スパムメール件名表示 スパムメール自動振分 補足
IMAP/
標準 Web メール
OFF ON スパムメールと判断したメールを迷惑メールフォルダに振り分けます。

更新日 / 2023 年 8 月 8 日

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