メールデータコピー
本機能は、移行元サーバーのメールボックスから「ビジネス スタンダード」のメールボックスに、メールデータやフォルダを取り込む機能です。
これまで IMAP、もしくは POP 受信で「サーバーにメッセージのコピーを残す」を設定して運用されており、メールサーバーにデータがある場合にご利用いただける機能です。
利用していたメールサーバー(コピー元)から、ビジネス スタンダード(コピー先)へ、メールデータやフォルダをローカルに移す必要なく、サーバー間で取り込むことができます。
使用方法
1
メールアカウント(ユーザー用)にログインし、【メールデータコピー】を選択します(ログイン方法はこちらでご確認ください。)
2
コピー先とコピー元の情報、完了通知先メールアドレスを以下の通り入力し、最下部の【確認する】をクリックします
コピー先 | ①メールパスワード | メールアカウント(ユーザー用)へのログイン時のパスワードを入力してください |
---|---|---|
コピー元 | ②メールサーバー名 またはIPアドレス |
コピー元のメールサーバー名、またはIPアドレスを入力してください※ |
③メールアドレス | メールアカウント(ユーザー用)にログイン中のメールアドレスが既に入力されています | |
④メールパスワード | コピー元サーバーで設定したメールアドレスのパスワードを入力してください | |
⑤コピー完了の通知先メールアドレス | コピー実行後に結果を送信するメールアドレスを入力してください |
※コピー元のメールサーバーは、DNS による名前解決ができる場合はサーバー名(ホスト名)、できない場合は IP アドレスで指定してください。
同じ条件で複数回コピーを実行した場合、2 回目以降は差分がコピーされます。
3
確認画面が表示されるので、【実行する】をクリックします
4
処理が受け付けられると、以下メッセージが表示されます
5
コピー完了後、もしくはエラーが発生し正常にコピーが完了しなかった場合、「2」の⑤で指定したメールアドレスあてにメールが送信されます
正常に完了した場合の通知メール | |
---|---|
件名 | 【重要】CPIより メールデータコピーが完了いたしました。 |
本文 | *****@********* へメールデータコピーが完了いたしましたので、ご連絡いたします。 ウェブメールにログインすることで、コピーできているかの確認ができます。 ■標準Webメール へのログイン方法 https://support.cpi.ad.jp/manual/bs/mail/std_webmail/std_webmail_001 よろしくお願いいたします。 |
エラーが発生した場合の通知メール | |
---|---|
件名 | 【重要】CPIより メールデータコピーの再操作をお願いします。 |
本文 | メールデータコピーが正常に完了できませんでした。 正常に完了できなかった原因と対処方法については、以下のFAQをご確認ください。 対処後、あらためてコントロールパネルへログインいただき、再操作をお願いいたします。 FAQ https://faq.cpi.ad.jp/faq/show/869?site_domain=default ※移行元サーバーのメールデータにつきましては影響ありませんので、ご安心ください。 お手数をおかけしまして、申し訳ございません。 よろしくお願いいたします。 |
エラーが発生した場合の対処法を、こちら でご案内しています。
注意事項
- コピー先のサーバーへ DNS の切替が完了している状態でのご使用を推奨します。
- コピー元として指定できるサーバーは、IMAP 接続が可能なメールサーバーです。
- コピー元のメールサーバーの仕様によっては、コピーが正常に行われない場合があります。
- コピー元のサーバーにメールが残っていない場合、コピーはできません。
- コピー先として指定できるサーバーは、CPI の「ビジネス スタンダード」です。
- 当機能は完全なコピーを保証するものではありません。
- 一部のデータやフォルダ名などを、コピー先に反映できない場合があります。
- フォルダ名に記号を使用している場合、正常にコピーが行われない場合があります。
- 1 通の容量が 100MB を超えるメールデータはコピーできません。
更新日 / 2024 年 4 月 15 日