CPI サーバーにローカルリポジトリを作成する方法(Windows/Mac)
目次
CPI サーバーにローカルリポジトリを作成する方法
ここでは Windows の SSH クライアントソフトや Mac のターミナルを使って、 CPI サーバーにローカルリポジトリを作成する方法を説明します。
リモートリポジトリは外部の Git リポジトリ(GitHub 等)に存在することを前提とします。
以下、コマンド文は行頭に「$」、コマンド実行後の応答文は行頭に「>」で表示します。
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Windows の SSH クライアントソフトまたは Mac のターミナルを起動します
2
CPI サーバーに SSH でログインします
$ ssh -l ウェブコントロールパネルID -p SSHのポート番号 ドメイン名(または IP アドレス)
※それぞれの区切りに半角スペースが必要ですのでご注意ください。
>Password:
※SSH のパスワードを入力します。入力しても文字は表示されません。
SSH クライアントソフトの場合は、 SSH アカウント名やパスワード、 SSH のポート番号を所定の箇所に入力し、 SSH 接続してください。
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以下のコマンドを実行し Git の最低限の設定をします
$ git config --global user.name "Your Name" $ git config --global user.email you@example.com $ chmod go-rwx ~/.gitconfig
※「Your Name」と「you@example.com」にはお客さまにてご指定ください。
HTTP/HTTPS で clone や push する場合は以下の設定を行ってください。
CPI サーバーのホームディレクトリ( "/usr/home/ウェブコントロールパネル ID" )直下に .netrc ファイルを配置する
$ vim ~/.netrc
$ chmod go-rwx ~/.netrc
.netrc ファイルの内容(GitHub の場合)
machine github.com
login ${GITHUB_USERNAME}
password ${GITHUB_PASSWORD}
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CPI サーバーに GitHub 上のリモートリポジトリを clone する
■HTTP/HTTPS 経由で clone する場合
$ git clone https://github.com/${GITHUB_USERNAME}/パス
■Git経由で clone する場合
$ git clone git://github.com/パス
※CPI サーバーのローカルリポジトリの変更を外部の Git リポジトリ(GitHub 等)上のリモートリポジトリに push するには、HTTP/S プロトコルを使用する必要があります。
上記は GitHub の設定例であり、変更される場合があります。
詳細は外部の Git リポジトリ(GitHub 等)にてご確認ください。
CPI サーバーのローカルリポジトリでファイルを作成し add(索引に追加)したのち commit し、最後にリモートリポジトリに push します
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CPI サーバーでローカルリポジトリにするディレクトリを作成します
※ここでは「local-repo」というディレクトリを作成します
$ mkdir local-repo
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お客さま環境の任意の場所に「local-repo」ディレクトリの作成し移動します
$ cd local-repo
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CPI サーバー(ローカルリポジトリ)で、ファイル(test.txt)を作成し、 add したのち commit します
作成したファイルを add (索引に追加)します
$ git add test.txt
commit します
$ git commit -m "first commit
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CPI サーバーのローカルリポジトリの変更をリモートリポジトリに push します
$ git push -u origin master
更新日 / 2019 年 9 月 5 日