PHP(CGI 版)について
CGI 版での PHP の実行方法について説明します。
PHP 5.6 以上のバージョンをご利用のお客さまへ
PHP バージョン 5.6 以降では、「cgi.force_redirect」のデフォルト値が "on" の状態となっています。
しかしながら CPI のウェブサーバーでは、PHP を CGI 版で実行する場合、「cgi.force_redirect」が "on" の状態ですと、CGI が作動しない仕様となります。
つきましては、PHP の設定ファイル(php.ini)に以下の内容を記述のうえで実行をお願いいたします。
$ cat php.ini cgi.force_redirect = 0
PHP の設定ファイル(php.ini)の編集方法については、以下をご参照ください。
PHP の設定を変更する
PHP プログラムの準備
1
PHP ファイルの拡張子は、 Perl で作成した CGI と同じように「.cgi」としてください
2
PHP ファイルの 1 行目に実行する PHP のパスを記述します
PHP のパージョンごとにパスが異なりますので、以下の表を参考にしてください。
ウェブサーバー名 | PHP バージョン | PHP を CGI 版でご利用する場合の PHP のパスの記述内容 ※ファイルの 1 行目に記述してください。 |
---|---|---|
haw0000.secure.ne.jp hav0000.secure.ne.jp |
PHP 7.1 | #!/usr/local/bin/php-cgi-7.1 |
PHP 7.2 ※ | #!/usr/local/bin/php-cgi-7.2 | |
PHP 7.3 | #!/usr/local/bin/php-cgi-7.3 | |
PHP 7.4 | #!/usr/local/bin/php-cgi-7.4 | |
PHP 8.0 | #!/usr/local/bin/php-cgi-8.0 | |
PHP 8.1 | #!/usr/local/bin/php-cgi-8.1 | |
PHP 8.2 | #!/usr/local/bin/php-cgi-8.2 | |
PHP 8.3 | #!/usr/local/bin/php-cgi-8.3 |
※ バージョン指定しない場合に実行される標準のバージョン。
3
CGI ファイルをサーバーへアップロードしてください
ファイルのパーミッションは 705 (rwx---r-x) にしてください。
PHP ファイルの拡張子(.php)のまま、 CGI 版で動作させる方法
.htaccess ファイルに以下の記述を追記してください。
AddType application/x-httpd-cgi .php
更新日 / 2024 年 10 月 10 日