バックアップについて
目次
対象領域(ウェブ領域)
"/log" 、"/_smartrelease_except" を除くルートディレクトリすべてがバックアップ対象となります。
※ "/log"、"/_smartrelease_except" はバックアップだけでなく、ファイル転送/リリースについても対象外となります。ご注意ください。
対象領域(データベース)
データベース( MySQL )のバックアップ/リストアに対応しております。
※ PostgreSQL はバックアップ対象外となります。ご注意ください。
自動バックアップのタイミングについて
「SmartRelease」は、以下のタイミングで自動的にバックアップを取得します。
毎日深夜帯 | 一日一回、深夜帯にバックアップを取得 |
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リリース時 | 【すべてリリース】、【ファイルを選択してリリース】 実行時に公開サイトのバックアップを取得 |
ファイル転送時 | 【すべて転送】、【ファイルを選択して転送】 実行時にテストサイトのバックアップを取得 |
リストア処理時 | バックアップ一覧より【リストア】を行うと現行のカレントディレクトリのバックアップを取得 |
以下の制限事項に抵触する場合、バックアップは失敗します。
■ファイルの総数が 70,001 ファイル以上の場合
■ファイルの総容量が 10GB 以上の場合
■ディレクトリ構造が 41 階層以上の場合
バックアップの取得世代数について
ウェブ領域とデータベース、共に 30 世代までのデータを管理します。 31 世代目以降は古いバックアップから自動で削除されます。
消さずに取っておきたいデータはプロテクトボタンをご利用いただくと保存しておくことができます。
リストアについて
リストアとは、現在のお客さま領域を「バックアップが取得された日付の状態」に戻すことです。
バックアップの取得以降に作成されたファイルやフォルダはすべて削除されます。
データベースは、データベースごとにバックアップデータが作成されますので、バックアップデータからリストアしたいデータベースを選択して、必要なデータベースのみリストアすることができます。
SmartRelease でバックアップしたデータの保存先について
ご契約サーバーとは別のサーバーに保存されます。
プロテクト状態で保存されている「公開(テスト)サイト初期状態バックアップ」の用途について
公開サイト
テストサイト
本バックアップは、公開サイトおよびテストサイト領域の初期の状態を取得したバックアップデータです。
各領域をまっさらな初期状態に戻したいといった場合に、こちらのバックアップデータをリストアしていただきます。
※コントロールパネル上で設定した機能(「アクセス制御 (BASIC 認証) 」、 「スクリプト定期実行ツール」など)は、本バックアップをリストアしても初期化されませんので、必要に応じてコントロールパネル上でご対応ください。
※ログファイルは初期化できません。ご注意ください。
バックアップファイルのダウンロード
1
ダウンロードファイルの生成
バックアップデータをダウンロード可能な形式 (Zip 形式)に圧縮します。
SmartRelease にログインして【バックアップ】をクリックし、バックアップの一覧の表示画面に進みます。その後、【ダウンロードファイルを生成】をクリックします。
2
バックアップデータの選択
ダウンロードしたいバックアップデータを選択し、【ダウンロードファイルを生成】をクリックすると、バックアップデータの圧縮が開始されます。
ダウンロードファイルの生成の画面です。
上記画面は右上の【×】をクリックして閉じてください。
バックアップデータの容量により、ダウンロードファイルの生成に時間を要する場合があります(最大 1 時間程度)。
ダウンロード生成中の画面です。
3
ダウンロードファイルの生成完了
【Zip ファイルをダウンロード】をクリックしていただくと、ダウンロードが開始されます。
ダウンロードファイルは削除予定日になると自動的に削除されますが、お客さまにて削除することもできます。【ゴミ箱】をクリックして、左側に表示される【削除】をクリックするとダウンロードファイルが削除されます。
更新日 / 2019 年 9 月 5 日