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操作マニュアル

operation manual

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サーバーのディレクトリ構成について

ご利用のサーバのディレクトリ構成は下図のとおりです。

ご利用のサーバーではセキュリティ対策のため、お客さまサーバー領域直下に 「lib」と「etc」という名称のディレクトリを作成することができません。

  例 /lib ←作成不可
    /etc ←作成不可
    /html/lib ←作成可能
    /html/etc ←作成可能

■ディレクトリの操作を制限しております。
サーバー内に予め設定されているディレクトリは、サーバー稼働や各種プログラムの実行に必要なディレクトであるため、一部の操作を制限しております。

・対象ディレクトリ
  httpのドキュメントルート  /html
  ログディレクトリ      /log

・対象ディレクトリについて以下の操作を制限しております。
  ディレクトリの移動
  ディレクトリの削除
  ディレクトリのリネーム

・対象ディレクトリのパーミッション(アクセス権限)の変更は可能となります。
・ドキュメントルート(/html)を複製することは可能となりますが、複製したディレクトリは削除ができなくなりますので、削除が必要になりましたら弊社まで、削除ディレクトリのフルパスをご明記のうえ、制限の解除をご依頼願います。制限解除後、お客様にてディレクトリを削除願います。
・ftpディレクトリは制限をしておりませんが、リネーム、削除、パーミッションの変更など行わないでください。これらの作業を行うと運用上思わぬ不具合が発生いたします。

■弊社サーバーの仕様にて、"/html" ディレクトリ内に、"/public/images" という名称のディレクトリを設置しても正常に動作しません。"/public" ディレクトリ内では "/images" 以外の名称でご利用ください。

ログインディレクトリについて

FTP などでサーバーにアクセスするディレクトリを【ログインディレクトリ】といいます。
サーバーにアクセスするためにはFTPアカウントを作成する必要があります。
FTP アカウント作成時には、アカウントごとにログインディレクトリを指定できます。 ここでは各ディレクトリの役割について触れておきます。

/

このディレクトリはルートディレクトリといい、サーバーで一番上の階層にあたります。
このディレクトリをログインディレクトリにすると、すべてのディレクトリ(log、html、virtual)にアクセスできる事になります。

log

このディレクトリは、ログファイル用ディレクトリで、ログ解析で利用されるログファイルが蓄積されるディレクトリです。
このディレクトリをログインディレクトリにすると、その他のディレクトリ(html、virtual)にはアクセスできません。

html

このディレクトリは、ドキュメントルートといい、ホームページのデータをアップロードするディレクトリです。
このディレクトリをログインディレクトリにすると、その他のディレクトリ(log、virtual)にはアクセスできません。
ホームページの更新用にはこのディレクトリを選択しておくことをお奨めします。

virtual

サブドメインを追加された場合、「virtual」ディレクトリ配下にサブドメイン名のディレクトリが作成されまして、サブドメインのドキュメントルートとなります。
このディレクトリをログインディレクトリにすると、その他のディレクトリ(log、html)にはアクセスできません。

詳細はサブドメイン追加設定をご参照ください。

※CGI は、パーミッションの設定で実行権限を持たせることにより、お客様の任意のディレクトリで動作します。

html 直下の【cgi-bin】ディレクトリには、cgi ファイル以外を設置しても動作しません。

更新日 / 2019 年 9 月 5 日

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