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操作マニュアル

operation manual

注意事項

弊社で提供している ownCloud のインストーラでは、下記のような制限事項、注意事項がございます。

ownCloud のクライアントを利用した際のエラー

ownCloud は、ウェブブラウザでご利用いただく以外に、 PC 用クライアント (Desktop app)、Android 用アプリケーション、 iOS 用のアプリケーションでご利用いただくことができます。

アプリ

すべてのアプリの動作を保証するものではございません。

下記のエラーが出力された場合は、CPI サーバーではご利用いただけません。

  • cURL error 60 : SSL certificate problem: unable to get local issuer certificate. (CPIサーバー仕様上、このエラーが発生するアプリはご利用いただけません。
  • 次の依存関係が満たされないためこのアプリをインストールできません : The library ldap is not available. (CPI サーバーでは LDAP 機能を提供していないため LDAP 関連のアプリはご利用いただけません。)

セキュリティ&セットアップ警告

ownCloud にログイン後、【管理】メニューにアクセスすると、セキュリティ&セットアップ警告が表示されます。

ownCloudに http:// から始まる URL でアクセスしてご利用いただいた場合の警告

セキュリティ&セットアップ警告
HTTP 経由でアクセスしています。 security tips を参照して、代わりに HTTPS を使用するようサーバーを設定することを強くおすすめします。 instead as described in our .

上記警告に伴うリスクを回避するためには、弊社で提供している SSL サーバー証明書を導入いただき、お客さまがご利用の端末 (PC、スマートフォンなど) と ownCloud がインストールされているサーバー間の通信を暗号化していただけます。

ownCloud に https:// から始まる URL でアクセスしてご利用いただいた場合の警告

セキュリティ&セットアップ警告
"Strict-Transport-Security" HTTP ヘッダが最小値の "15768000" 秒に設定されていません。 セキュリティを強化するため、 security tips を参照して、 HSTS を有効にすることをおすすめします。

SSL サーバー証明書を導入し、 https:// から始まる URL にて ownCloud をご利用した場合も、CPI サーバーの仕様により上記警告が表示されます。しかしながら、お客さまがご利用の端末 (PC 、スマートフォンなど) と ownCloud がインストールされているサーバー間の通信は暗号化され安全にご利用いただけますのでご安心ください。

各種設定や利用方法について

CPI では ownCloud のインストール部分について、説明やサポートを提供しております。ownCloud のご利用方法や各種設定、各種クライアントの利用方法についてはお客さまご自身でお調べいただきますようお願いいたします。

ownCloud アクセス用 URL 注意事項

お申し込みのドメイン名が【example.com】、インストールディレクトリが【testdirectory】の場合、ownCloud を利用する際に以下の URL が利用できます。

URL
 http://example.com/testdirectory/
 http://www.example.com/testdirectory/
 https://example.com/testdirectory/
 ※別途 SSL サーバー証明書が必要(コモンネームが example.com の場合)
 https://www.example.com/testdirectory/
 ※別途 SSL サーバー証明書が必要(コモンネームが www.example.com の場合)
 https://ssl-example-com.cpi-common.jp/testdirectory/
 ※共用 SSL を使用する場合

別の URL でご利用する場合の ownCloud の警告表示

インストール後に、別の URL でアクセスした場合は、条件によっては警告が表示されます。

  • www なしの URL でインストールした後、 www ありの URL でアクセスした場合
  • www ありの URL でインストールした後、 www なしの URL でアクセスした場合
  • www なし、ありの URL でインストールした後、共用 SSL の URL でアクセスした場合
  • 共用 SSL の URL でインストールした後、 www なし、ありの URL でアクセスした場合

インストール時の URL にアクセスした場合

 例) http://example.com/testdirectory/

異なる URL でアクセスした場合

例) http://www.example.com/testdirectory/

以下のような警告が表示されますが、一旦この画面は閉じてください。

異なる URL でのアクセスを許可する方法

ownCloud をインストールしたときの URL の末尾に、以下の文字列追加してください。 

 /index.php/settings/admin?trustDomain=【異なるドメイン名】 

今回の例の場合以下を追加します。 

 /index.php/settings/admin?trustDomain=www.example.com 
 

例) http://example.com/testdirectory/index.php/settings/admin?trustDomain=www.example.com

インストール時のログイン画面が表示されますので、ログインします。

ログイン後、以下のダイアログが表示されますので、【はい】をクリックします。
これで、インストールした ownCloud に異なる URL でアクセスすることができるようになります。

更新日 / 2019 年 9 月 5 日

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