SSI
SSI (Server Side Include)は、 HTML ドキュメント内に CGI の出力結果やファイル情報等を埋め込む機能です。
ブラウザで SSI が埋め込まれた HTML ファイルにアクセスすると、サーバー上で SSI の構文を解析し、その結果を返します。
このため動的な出力が可能ですが、 HTML ファイルが読み込まれるたびにサーバー側で SSI の構文解析が行われるため、通常の HTML ファイルと比較して、サーバーにより大きな負荷がかかります。
サーバーに大きな負荷を与えるような SSI は記述しないよう、お願いいたします。
SSI の利用方法
SSI を使用する場合は HTML ファイルに次のように記述します。
<!--#コマンド 引数--> 例)世界標準時(グリニッジ標準時)による現在の日時を表す変数を表示する記述は次のようになります。 <!--#echo var="DATE_GMT"-->
SSI を使用しているファイルは HTML ファイルと区別するために、拡張子を【.html】ではなく【.shtml】にする必要があります。
パーミッションは HTML ファイル同様【644】に設定します。
.htaccess ファイルを設置する必要はありません。
※SSI を拡張子【.html】でご利用される場合は、.htaccess の設定方法をご参照ください。
引数の渡し方
SSI から CG Iスクリプトに引数を渡す場合には、下記のように記述します。
<!--#include virtual="test.cgi?arg1+arg2"-->
※arg1 arg2 が引数となります。
更新日 / 2019 年 9 月 5 日