FTP 接続制限の設定
コントロールパネルから設定した IP アドレス以外からの接続を拒否する機能です。
これにより、万が一 FTP アカウント名やパスワードが外部に流出したとしても、設定した IP アドレスでなければ外部バックアップサーバーへ接続できなくなります。
「誰でもどこからでも接続できる」というインターネット本来の利便性は失われますが、例えば本部と特定の支社からしか外部バックアップサーバーへ接続できないといったような、クローズドな外部バックアップ環境が構築できます。
外部バックアップサービスをよりセキュアに使いたい方にお勧めの機能です。
FTP 接続制限を設定されますと、 FTP の他に、 SFTP も同じ設定が反映されます。
■ 設定した IP アドレスからしか接続できなくなります。
■ IP アドレスでの制限のみ有効です。ホスト名での制限には対応していません。
FTP 接続制限の設定
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コントロールパネルの【制作ツール】から【外部バックアップサービス】>【外部バックアップ接続制限の設定】の順番にクリックします。
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【設定の編集】ボタンをクリックします。
なにも設定されていない場合は、「現在のステータス」は「制限なし」「現在はどこからでも FTP 接続が可能です」になっています。
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テキストエリアに「接続を許可する IP アドレス」を入力し、「設定を確認する」をクリックします。
・現在の利用しているネットワークの IP アドレスは、フォーム下に「あなたの現在の接続IPアドレスは ***** です」と表示されます。
改行して追記することで複数の IP アドレスを登録できます。
・ホスト名での制限には対応しておりません。
・【192.168.0.】のようなレンジ指定や、【192.168.0.1/24】のようなセグメント指定でも設定できます。
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外部バックアップサーバーへ FTP 接続を許可する IP アドレスを確認のうえ「設定する」をクリックします。
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設定完了
「現在のステータス」は「制限あり」、設定されている IP アドレスが表示されます。
更新日 / 2019 年 9 月 5 日